今年度の雪おろし事業(?)完了しました。
今季の夕張は積雪が多く、また、寒暖の差も激しかった様に感じ、色んな意味で苦労をした雪おろしでした。
先ず、1月9日に南大夕張の保存車輌の雪おろしを行いましたが、雪が固く締まり作業は3名(実質2.3名)で行いましたが難儀し過去最長の約3時間半を費やし終わりました。
2月13日はSL館の屋根の雪おろし。
SL館の雪おろしの目的は、建物の屋根上荷重の軽減と、春先の屋根からの氷雪落下に拠る外壁、採光窓の保護が目的で、おろした雪で外壁と窓を保護させます。
しかしながら先に書いたように大雪で、なかなか作業が進捗せずも、なんとか目的を達成させることが出来ました。
3月7日は2回目の南大夕張での保存車輌の雪おろし。
例年の降雪量であれば前回1月の作業の補完的作業で終わるはずが、2月下旬から3月上旬にも南空知に集中豪雪の日があり、雪おろし当日、現地に着くまで「どんなコトになってるんだ?」とドキドキしながら向かいましたが、思っていた通りでした。
暖気でかなり自然落下したり溶けたりした様子は窺えましたが落とす雪の量は前回以上。
暖気の後の寒気で、やはり雪の状態は落としづらい状態でしたが、2名の作業で10時開始、昼ちょっと過ぎに終える事ができました。
保存車輌のうち大型車両は落とした雪が屋根に繋がり「埋もれ」状態に。モーターカーなど小さな車両は埋もれ状態から「掘りおこし」となりましたが今季の雪おろし事業(?)は完了しました。
南大夕張では世話役が行いましたが、SL館は夕張市との共催で多くの会員、夕張市職員が作業にあたりました。
お疲れ様でした。
作業の様子はFacebookページならびに保存会掲示板の記事を参照頂けたら幸いです。