真谷地を歩きました!第2回夕張の産業遺産を歩いてみる会
5月11日日曜日晴れ。
気温はこの春いちばんのなんと25℃!
参加者の皆さんの日頃の行いが大変良かったんでしょうね!
参加者は地元夕張から遠くは芦別まで、9名の方でした。
去年とはまた違う顔ぶれ…
いざ沼ノ沢駅を出発ー
道道ぞいにひたすら歩きます。
最初は、直線のわりと単調なルート。
後になって整備された道路なんでしょうね。
真谷地の入り口、6区到着!
ようやく北炭真谷地専用鉄道の跡に。
明らかにはっきりと線路跡ですね。
ん?
誰かこっちに歩いてる…
手にたらの芽を持ったおじさん。
聞けば炭鉱だったとのこと。
「おじさん、真栄町の駅どこですか?」
「ん?ここ。ここが踏切で、ここがホーム。」
…おじさんは真谷地の生き字引でした。
と我々に合流することになったおじさん。
自転車取ってくるわ!と家に帰っていきました。
その間、遊んでいる私たち。
ネコを探しに行ったり、公衆電話ボックスに興味持ったり…
おじさんも合流してさらに奥へ。
その前には清真台の駅らしきものの跡もありました。
(5区に近い数段の階段と市街に近い10段近くある階段、どっちが駅なんでしょう?)
先日の下見の時に、ナニコレ?と頭をひねった倉庫が、夕鉄バスの車庫ということがわかったり、会館や組合事務所…おじさんはすべて教えてくれました!すごいよおじさん。
夕鉄バスが来たので色めき立つみなさん。
そして真谷地炭鉱の跡。
おじさんは終わった終わったとばかり、坂道をスーッと自転車で降りていきました。
最後まで名前を聞かなかったので、本当に「おじさん」としかわかりません…
おじさんありがとうございました。
桜が満開で、とても美しい真谷地でした。
その後我々はバスを運転したい今井事務局長のイケイケな運転で専用鉄道の線路跡を所々見ながら、清陵町、沼ノ沢駅周辺の夕張新鉱の遺構も見学。
昼食場所の夕張農業研修センターに移動し、お昼ご飯を食べて感想を語り合いました。
とにかく暑かったこともあり、体調が悪くなった方もいたのは、実行委員長として大反省です。
次回は楓・登川編だと副実行委員長が言っていたので、反省を踏まえて万全を期したいと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
実行委員長 佐藤ま@広報
副実行委員長 今井
実行委員 大友
丸岡 浩平
5月 20, 2014 @ 22:52:18
出来ればご一緒したかったです。
子供の頃を過ごした夕張・・・そして真谷地。
もう一般人は2区から1区へは行くこと出来なくなっているのでしょうか。
これからも行事レポートよろしくお願いいたします。
楽しみに拝見させていただきます。
三菱大夕張鉄道保存会
5月 27, 2014 @ 18:36:39
丸岡さま、返信遅れてすいません。
2区や1区がどのようになっているのかちょっとわからなくて申し訳ないのですが、次回は楓・登川の予定なのでもし機会がありましたらぜひご参加ください!