平成12年度第3回作業日
平成12年7月23日
平成12年度第3回作業日
7月23日、三菱大夕張鉄道保存会、平成12年度第3回保存作業が行われました。
今回も全道的に天気が悪く、延期も予想されましたが、5月にも雨天中止があり、作業の遅れも考えられることから、少しでも作業を進める事にしましたが、予定していた客車の作業のうち、スハニのシート外し、および屋根の防水塗装については次回に延期することとして、今回は窓枠の取り外し、搬出を行いました。
道外よりはるばる参加の、「おのだー」さんを加えてやく10名程で行われました。
まず、6月に引き続き、ホーム上の草刈りを行いました。
雑草の伸びるのは早いのですが、これで、夏休み期間中も、国道側から客車がよく見えると思います。
きれいに塗装された、ラッセル車をごらんになってください。
続いて、客車内で、痛んでいる窓枠の取り外しを行いました。
屋根の作業を行わなかったため、シートがかかったままの車内は薄暗いうえに、蒸し暑く、作業環境としてはよくなかったですが、人数もいたため、意外と早く終了しました。
旧荷物室(現荷物室でない)跡の窓だけは、ちょうどシートが窓と重なりちょっと、苦労したようですが、川合さんがうまいこと外してくれました。(シートを動かさなくて良かった)
昼食をはさんで、この窓枠は、昨年閉校した鹿島小学校校舎より回収した
窓ガラスと共に補修作業場の清水沢の「芸術の館」に搬入しました。
最後に、シートがはがれそうになっていた「ナハフ1」に、ロープを掛け直して、本日の作業は終了となりました。
次回の活動は8月27日を予定しています